テナガエビ取り(テナガエビすくい)のまとめ
ゴールデンウィーク前からチラホラ見かけるようになった手長エビも
梅雨入りをむかえると一気に個体数が増え、
成長した20cmくらいのテナガエビも釣ったり、獲ったりすることができます。
このページでは
夜行性であるテナガエビをタモ網でとる(掬う)方法をご紹介します。
木曽川でのテナガエビのポイント
テナガエビは日中は、テトラの影やごろた石の影に
身を潜めていますので
たまに歩いているテナガエビを見かけることはありますが
肉眼では数を確認できません。
テナガエビ釣りをしたことある人は分かると思いますが
ごろた石の影に
どんだけいるんだというくらい。
同じポイントでも次から次へのテナガエビが釣れるときがあります。
夜間になると、テナガエビは活発に動きまわるので
テトラの側面や時には上の方まででてきます。
夜、テナガエビの眼はピンクというかパールピンクに光りますので
すぐに分かります。
木曽川ではこんなところで夜間活動しています。
夜の写真だと分かりにくいので昼間の写真にしています。
上図は立田大橋下流のテトラですが、このテトラを
水面が覆うのはおよそ180cm以上の場合と推測します。
※ポイントによっては多少のズレがあります。
下記は参考まで↓
必要な道具
・タモ網
・ヘッドライト
・バッカン、バケツ、またはクーラーボックス
・(エアーポンプ)
道具を詳しくみていきましょう。
・タモ網
網目があまり大きいとテナガエビが穴から逃げてしまいますので
なるべく網目が小さいものを選びます。
エビ取りの専用タモは輪の部分が15cmほどと小さく設計されており
やはり使いやすいです。
ただし、中には2000~3000円するものもありますので
予算と相談して購入しましょう。
虫取り網でもいけますが輪が大きい分、網がひっかかったり、
テトラのスペースが狭かったりすると、とりまわしに苦労します。
・ヘッドライト
懐中電灯という手もありますが、片手が塞がるのでやはりヘッドライトが便利です。
夜釣りにも活用できますし、
今回を機に購入してみてはいかがでしょう。
防災グッズとしても活用できます。
・バッカン、バケツ、またはクーラーボックス
私は獲ったテナガエビは生かして持ち帰り、泥抜きをして食べる派ですので
クーラーボックスにエアーポンプを装着しています。
もちろん、獲ったその日に持ち帰って
泥抜きせずに(胃袋をとる方法もあり)食べる人はバケツでも構いません。
網などを上にかぶせておかないとはねて逃げられます。
・(エアーポンプ)
テナガエビを生かして持ち帰るためにエアーポンプは必要です。
乾電池式のものがいいです。
私は乾電池式のものを購入して(乾電池はエネループ)います。
テナガエビを捕獲する
夜間、テナガエビを発見するには、テナガエビの眼(パールピンクに光っています)を
見つけます。
見つけたら、ヘッドライトはなるべく当てず(当てるとゆっくり逃げます。)
(夜はテナガエビも警戒心がなくなっているのでゆっくり逃げていきます。)
足音を立てずに近づきます。
そして、タモ網をスーッと20~30cmくらいまでの距離にもっていき
そこから一気にかぶせます。
エビはバックしますので網の奥にいるはずです。
エビとバックと言えば、
から騒ぎの宝満思い出しません?
宝満 「うちな~ザリガニになりたかったん」
さんま 「なんでや?」
宝満 「バック速いで~」
(笑)
獲ったテナガエビが抱卵の雌だった場合、
→なるべくリリースしましょう。
テナガエビ釣りよりもテナガエビすくいのメリット
→釣りだとハリ掛かりが悪い場合や、ハリを外す際に傷つけてしまった場合
死んじゃうけど、
掬った場合、そういうことがない。
テナガエビの泥抜きはこのページでは割愛します。
下記の記事をご参照ください。
テナガエビを食べる
テナガエビは、やはり素揚げが一番。
1、テナガエビをビニール袋や容器に移し、お酒や焼酎で臭みをぬきます。
2、テナガエビが昇天したのを確認して、塩をまぶしてもみます。
3、水で洗い流し、キレイに洗います。
4、キッチンペーパーなどで水気をきります。
5、(塩・コショウして、)片栗粉をまぶして、サッと揚げます。
6、(揚げたあとに塩・コショウして)いただきます。
当ブログでは、愛知県と三重県の県境を流れる木曽川での
ハゼやテナガエビの釣りブログを記事にしておりますが
木曽川ではその他にシーバスやクロダイなども釣れます。
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