名古屋市内から行く釣りのコスパを考えてみた。
2016年は、
今までの木曽川でのハゼ、テナガエビ釣り、滋賀のコアユ釣り、三重方面に
加えて筏釣り、乗合船、2馬力ボート、手漕ぎボート(2015年もあり)を
体験してみた。
近場の木曽川は実釣1~2時間の短時間勝負なので今回の記事から除外します。
[目次]
タイトルの釣りのコスパとは・・・
例えば、ヒラメを釣りに行くと言っても
1時間かけて陸っぱりから1匹釣るのと
1時間かけて乗合船で1匹釣るのとは、
当然乗船代が要る分、コスパ的には乗合船悪い。
しかし、乗合船で1匹ではなく、10匹釣れるんなら乗合船の方が良いと考える。
ということで
基本、遠征の釣りの目的は
「美味しいお魚をなるべく費用、時間をかけずに釣りたい。」
ということになる。
※釣り以外の目的(観光や食事など)が遠征地などである場合は除きます。
ここからはコスパ(コストパフォーマンス)度を比較してみたい。
ボート代、乗合船はだいたいのその地方での相場を表記、
ガソリン代は1リッター120円、燃費1リッター15kmで計算しています。
高速料金は名古屋西から紀伊長島を利用した場合、(2,470円 土日休日料金)
知多半島道路は大高~南知多まで利用した場合、往復1,390円(深夜割引含む)
移動時間(所要時間)もコスパに含みます。分給25円(時給1500円計算です。
※この時給は個人差あると思います。
俺なんか1時間あったら、5000円稼ぐとかwww、時間は大切ですから。
※表はPC画面で最適化されています。
経費比較、手漕ぎボート編(北陸、三重、知多半島)
行先 | ガソリン代 1リッター120円 |
高速料金 (往復) |
ボート代 (1日) |
移動時間(片道) 時給換算(往復) |
合計金額 |
北陸 |
1,760円
|
0円
|
2,000円
|
2時間
6,000円 |
9,760円
|
三重 |
2,240円
|
4,940円
|
4,000円
|
1時間40分
5,000円 |
16,180円
|
知多半島 |
1,024円
|
1,390円
|
3,500円
|
1時間15分
3,750円 |
9,664円
|
この表の特徴は
移動時間を時給換算して経費として計上している点です。
時間も立派な経費に入れるべきという考え方です。
ただ、移動時間も仲間と話などで盛り上がるとかスピードラーニングとか
有効活用すれば、いいわけです。そのように考える方は調整してみてください。
各方面の手漕ぎボートの料金は下記渡船屋を参考にしています。
北陸 沓の手漕ぎボート(片道110km)
北陸 小浜方面(片道160km)
三重 石倉渡船 (片道140km)
知多半島 小佐ボート (片道64km)
また、北陸方面への遠征は高速を使用せずに下道を想定しています。
自分の経験からは狙う魚種を考慮すると北陸方面の方が良いという感覚です。
小佐ボートは当日の先着順です。
石倉渡船に行く理由は、カマスとたまに大物がかかる期待があるからですね。
やはり、三重方面はどうしても高速を使用するので、コスパが悪いと
いうことになります。まあその分、釣ればよいのですが(笑)
経費比較、陸っぱり、漁港、波止場編(北陸、三重、知多半島)
行先 | ガソリン代 1リッター120円 |
高速料金 (往復) |
ボート代 (1日) |
移動時間(片道) 時給換算(往復) |
合計金額 |
北陸 |
1,760円
|
0円
|
0円
|
2時間
6,000円 |
7,760円
|
三重 |
2,240円
|
4,940円
|
0円
|
1時間40分
5,000円 |
12,180円
|
知多半島 |
1,024円
|
1,390円
|
0円
|
1時間15分
3,750円 |
6,164円
|
手漕ぎボート編から、ボート代を除いた金額になります。
コスパ的には知多半島が差をつけました。
これで、狙う魚種があって、型が良くたくさん釣れれば良いと思います。
そのような場所を私は知りません。
経費比較、筏釣り、乗合船編(北陸、三重、知多半島)
ここでは、乗合船と筏釣りをまとめて比較します。
筏釣りは4,000円
乗合船はイカ釣り、または大物釣りは12,000円、
タチウオなどの中物釣りは7,500円で計算しています。
行先 | ガソリン代 1リッター120円 |
高速料金 (往復) |
筏代 (1日) |
移動時間(片道) 時給換算(往復) |
合計金額 |
北陸 筏釣り |
2,660円
|
0円
|
4,000円
|
2時間45分
8,250円 |
14,910円
|
筏は敦賀ではなく、小浜(片道160km)を想定しています。
移動時間が往復で5時間30分になりますので時給換算すると8,250円、
この分が非常に大きいですね。
敦賀周辺の陸っぱりと比較すると、7,000円ほど高くなる計算ですが・・・
ここから体験談ですよ↓
以前に敦賀から更に北上して1時間ほどかけてある漁港で釣りしたわけです。
人気のポイントで休日は昼間に来て、場所取り、夕まづめまで相当時間
待機するんです。
この待機時間を考えると乗船代や筏代を払って
確実に釣れる方が良いという考えも有りと考えます。
行先 | ガソリン代 1リッター120円 |
高速料金 (往復) |
乗合船代 (1日) |
移動時間(片道) 時給換算(往復) |
合計金額 |
北陸 乗合船中物 |
2,660円
|
0円
|
7,500円
|
2時間45分
8,250円 |
18,410円
|
北陸 乗合船大物 |
2,660円
|
0円
|
12,000円
|
2時間45分
8,250円 |
22,910円
|
三重 乗合船中物 |
2,240円
|
4,940円
|
7,500円
|
1時間40分
5,000円 |
19,140円
|
知多半島 乗合船中物 |
1,024円
|
1,390円
|
7,500円
|
1時間15分
3,750円 |
13,664円
|
乗合船は氷、エサ代、仕掛けを含んでの料金なので結構お得なんです。
手動巻きのロッドであれば、レンタルは無料~500円。
電動でも込み料金で12,000円というところもあります。
乗合船(中物)で比較すると、知多半島がコスパが良いです。
タチウオ釣りを例にとると、
仕掛け・・おそらく1,000円くらいの天秤仕掛けと思われます。
エサ・・冷凍サンマ、付いてました。
氷・・市販だと300円くらい、付いてました。
レンタルタックル・・500円。
釣り物によりますが
知多半島は距離、燃料的にもメリットが多く
上記のように乗合船でも仕掛けやエサ、氷、レンタルタックルも
有りでコスパが結構良いと判断したので来年も利用しようと考えています。
釣割っていうサイト知っていますか?
乗合船や仕立て船をネット予約できるサイトです。
予約する人は結構ポイントがもらえて、それをキャスティングという釣具屋の
ネットショッピングで使用できますし、
ポイントは商品券やギフトカードにも還元できます。
また、夏休みは中学生以下無料という乗合船もありますよ。
愛知県だと片名漁港、大井漁港、河和漁港からの船がありました。
一度覗いてみてください↓
釣割はネット予約した後、きちんと渡船屋さんから確認の電話があります。
そこで当日の集合場所、持ち物、集合時間、仕掛けなどを教えてくれます。
当ブログでは、愛知県と三重県の県境を流れる木曽川での
ハゼやテナガエビの釣りブログを記事にしておりますが
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