先日、地元のスーパーで購入したスズキの刺身を、いざ食べようかというその時だった。
皿の上に並ぶ美しい切り身。
銀鱗の面影を失い、ただ食卓の勝者として鎮座するその姿。
・・・だが、私は見逃さなかった。

刺身の身に、白い丸い粒のようなものが見えるではないか(;_A
「見せてもらおうか、スーパーの刺身の安全性とやらを」
などと、どこかで聞いたような台詞を心の中でつぶやきつつ、箸を止めて観察してみることにしたのだ。
白い丸の正体は何だ?
最初は脂の塊か、あるいは筋っぽい部分かと
思ったのですが、
どうにも違和感がある。
白くて、丸くて、妙に存在感がある。
こういう時の違和感というものは、往々にして正しい。
そこで調べてみたところ、
この白い粒のようなものは、
イワタクドア(クドア・イワタイ)という寄生虫のシストである可能性があるようです。

クドア・イワタイはマダイ、スズキ、コチ、サワラなど幅広い魚種に寄生し、魚の身に白い粟粒大のシストを形成するとされています。
つまり・・
今回、私がスズキの刺身で見つけた白い丸い粒も、見た目の特徴だけでいえば、それにかなり近い。
こういう時、生で食べるのはやめた方がいい
正直、見つけた瞬間に食欲はだいぶ後退しました(笑)
いや、笑い事ではないのだが、
人は予想外の白い粒を刺身の上に見つけると、軽くフリーズする生き物である。
静岡市や大阪府のWEBページでも、白い粒が見えた場合は、生で食べるのはやめておいた方が良いとされています。
ゆえに今回は、
「当たらなければどうということはない」
・・・などと強がる場面ではない。
むしろ撤退こそ賢者の選択である。
しかし、クドア・イワタイらしき寄生虫が確認されたのは、
10数切れある刺身のうちの二切れであった。
そのため、二切れは炙って食べて
他は刺身でいただいた(;^_^A
天然である以上、寄生虫のリスクを完全にゼロにするのは難しいのも事実である。
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