春イカシーズンです、キロアップ釣りたいな
GW、大型連休です、休み長すぎですね。
油断していると自分自身がキロアップです。
下書きしたのみで公開していないブログ記事を整理していたところ、使えなくはないが使えるかは疑問という記事をいくつか発見してしまったので少しリライトしてみました。
最近、釣りものとして多いのがイカ類とアジです。
イカはアオリイカ、ケンサキイカ、ヤリイカ、スルメイカ、コウイカを釣りますし、
アジはマアジとマルアジが釣れます。
サバも外道で釣れるときがあります。
ニュースでも度々取り上げられるアニサキス中毒、
これを食中毒というには違和感がありますが、そのアニサキスによる食中毒は一年を通して報告されています。
アニサキス症を発症すると、とても耐え難い激痛が起こるようです。
私自身がアニサキスに当たっても、激痛に耐えて病院に行って取り除くだけで何とも思わないのですが、これが子供にあたったときは大変です!
トラウマとなってそれ以降、魚や刺身を食べなくなる可能性だってあります。
釣った魚を調理するのは私の役目です。
今まで釣ったアジやイカ類を食べてきましたが幸いにもアニサキスにあたったことはありません。
そこで、お子様がいる家庭でできるアニサキス症の対策と自己判別方法です。
この対策で完全に阻止できるとは言っておりません、あくまで一つの手段と思っていただければ幸いです。
[ 目次 ]
アニサキスとは
アニサキスとは寄生虫で、長さ2.0~3.0cm、幅は0.5~1.0mmで白色の糸状の生物です。
アニサキスはイカ、サバ、アジ、サンマ、イワシ、カツオ、サケ、タラなどの魚介類に寄生しています。
(WEB出典:国立感染症研究所)
よく、アニサキスを解説するWEBページや書籍にアニサキスは魚介類が死亡して時間経過とともに内臓から筋肉(身)に移動すると書いてありますが、この表現の仕方は一部誤りと思います。
あらかじめ筋肉(身)にいるアニサキスもいるからです。
ですので、釣ったイカの内臓をすぐに取ったからといって身にアニサキスが絶対いないとは限らないのです!
アニサキス症とは
アニサキス症は、
胃部で発生する場合と、腸で発生する場合があります。
胃で発生した場合:急性胃アニサキス症
腸で発生した場合:急性腸アニサキス症
と呼ばれます。
胃で発生した場合、激しい胃痛が起こります。時にには嘔吐と伴います。
閲覧注意↓
フローチャート式魚種別のアニサキス対策
我が家での魚種別の判断基準と対策です。
ここでいう魚は自分自身が当日釣ってきた魚を対象としています。
当日釣ってきた魚はなるべく早く内臓を取り出しましょう。
スーパーで買ってきたものは保存期間や方法が不明なので除外です。
1、釣ってきた魚といっても川魚や汽水域の魚の生食は問答無用に避ける。
2、次にイカ類の中でもスルメイカはアニサキス率が非常に高いので冷凍する。
3、次によく外道として釣れるサバ、イワシはもちろん、釣ったことはないけどサケ、タラも一旦冷凍します。
4、アジは今までかなりの数を刺身で食べてきましたが、アニサキスに遭遇したことはありません。目視はしています。
ちなみに近年ではヒラメにもいるそうです。わたしはてっきり存在しないものと思っておりました。
アニサキスはマイナス20度で24時間以上冷凍すると死滅します。
家庭用の冷凍庫の場合、48時間冷凍しましょう。
加熱の場合、60度なら1分で死滅します。
ちなみにワサビや醤油、酢では死滅しません。
目視!と簡単に書きましたが、ブラックライトを使用します。
イカの場合、蛍光灯やブラック(ブルー)ライトに照らしてよ~く^^見ます!!
アジやマダイなどは3枚卸ろしにしたときに、
断面に小さな穴や黒ずんだ部分(アニサキスが移動した形跡)が無いかを目視します。
サバやスルメイカといったものはアニサキスの寄生の割合が多いので最初から冷凍します。
特にイカは冷凍しても味落ちはあまり無いです。
(WEB出典:厚生労働省)
サバにおける地域別アニサキス寄生状況
参考情報、ちょっと古い資料です。
マサバにおけるアニサキスの寄生状況です↓
(WEB出典:東京都健康安全研究センター)
福岡県と長崎県での寄生数が突出していますね。
原因は何でしょうか。。
太平洋側のサバは筋肉部への寄生数の割合が多いです。
検体数の数がビミョーなのでこれが統計資料と言われると少し疑問です。
当ブログでは、愛知県と三重県の県境を流れる木曽川での
ハゼやテナガエビの釣りブログを記事にしておりますが
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