キジハタはハタ系の中でも最高級の食味と釣っても引きの強さがあり、私の中でも好きなお魚の一つです。
しかし、14~20%の確率で寄生虫に遭遇します。
5~7匹に1匹くらいかな
そんな寄生虫たちをご紹介します!
ちなみにアニサキスと違って、どの寄生虫もただちに人体に影響を及ぼす可能性がないとのこと
(私は、寄生虫は取り除き加熱して食べています)
[ 目次 ]
イカリムシ(ヒジキムシ)
まずは、ハタ系で一番メジャーが寄生虫
その名も「イカリムシ」
ヒジキみたいに黒一色で、個体に突き刺さっています。
過去にも一度、記事にしたことがあります。
以前は持ち帰ってきて、自宅で気づくことがあったのですが最近は釣ったらすぐにチェックしています。
先日のキジハタ(アコウ)でも1匹だけ、イカリムシがささっていました。
すぐにヌキました
抜いた部分は内出血したみたいになっていましたよ。
リリアトレマ・スクリジャビニ(動画あり)
さらに、にぎり寿司で食べるために
皮を引いていたところ
黒いものを発見しました。
それがコレです↓
黒い丸状のものかと思ったところ
よーーーーく見ると線虫みたいな細長いものが幾重にも重なっている!?
なので、1匹の寄生虫ではなく
複数のものが集まって形成しているのかも知れません。
名前は、おそらく「リリアトレマ ・ スクリジャビニ」
こちらも生食は気持ち悪いので、取り除いたうえで加熱しました。
ハタ系って、刺身で食べるのは当然として
脂が乗っている個体は、皮目を炙ったりして焼き霜降りで食べることがあります。
ですので、ちょっと注意が必要と思いました。
2023年7月29日追記:
リリアトレマ ・ スクリジャビニを取り除き、刺身で食べました(笑)
皮目は炙っているから、一応死んでいるかもしれません。
赤く細い糸ミミズみたいなもの
こちらも、偶然発見しました。
漁港や堤防、岩礁地帯でも浅場で釣れる黒ずんだキジハタは、結構凝視したりします。
居着きの個体は、臭みがあったりします。
今回釣ったものは水深40m付近のものなので、気にもせず持ち帰ったところ
鰭(ヒレ)が赤いことにビックリ!しました。
なんか、細長い糸ミミズみたいで気持ち悪いですよね
包丁の先で「ツンツン」したところ・・
ヒレも良いダシが出るので、アラ汁などでは使用することもありますが今回のものは破棄しました。
キジハタにも、いろいろな寄生虫が存在しており
なかなか面白いものですね(苦笑)
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